端唄って何なに?

 

皆さんは「端唄」と聞いて何のことかわかりますでしょうか?
端唄とは、三味線を伴奏とした、短い歌(だいたい3分ほど)のことです。
※ギターやピアノの弾き語りみたいな感じです。

端唄は江戸時代から幕末にかけて流行し、

一般庶民的の歌として愛されました。「季節の風景」や「恋愛模様」などが歌われています。

 

 

 

三味線の歴史

 

日本に正式に伝わったのは16世紀ごろと言われています。 室町時代に中国の「三絃」が琉球へ渡来。

それが「三線(さんしん)」となります。

琉球の「三線」が、日本に伝わって楽器として改良、

発展させたものが「三味線」です。

それは、織田信長や豊臣秀吉が活躍した安土桃山時代のこと。琵琶や太鼓、笛といった楽器の世界に、「ペンペンペン」と華やかで艶っぽい楽器が現れたものですから、当時の人達は目を見張ったに違いません!